以前レビューした20年モノのロレックスデイトジャストのベルトを金属ブレスレットから革ベルトに交換したところ、思いのほか美しく、おしゃれになり、まるで新品同様にレベルアップしましたので
ここでご紹介したいと思います
それでは、いってみましょう
ベルト交換の動機
12月を迎え、手持ちの時計をベルト交換して気分転換したい、と思ったのと、先日ある人から
「デイトジャストをベルト交換すると良いかも」
というアドバイスをいただいたので今回やってみることに
交換前は?
交換前はこんな感じでした
時計はロレックス・デイトジャスト(1998年製:ref.16234)
20年以上経っていますが十分美しい
クリスタルガードでコーティングしているので、さらに美しさや透明感、そして輝きがあります
交換後は?
交換後の全体写真はこちらです
パッと見、新品に見えます(私には(^^;)
正直ここまで印象が変わるとは思いませんでした!
#もちろん良い方に
腕のりはこんな感じ
ラグ回りはちょっとすき間空きますが、私には許容範囲です
尾錠はこんな感じ
使ったベルト
交換した革ベルトはこちら
バンビELCE(こげ茶):牛革レザー20mm
費用と時間
私の場合、時計ショップのベルト販売コーナーで定価(6,600円)での購入です
#楽天ではもっと安く売っています…
ただ、穴あけを含めた工賃込み、ですので特に割高感は感じていません
#自力で穴あけはこんなにキレイにはできません
私の場合、細腕なので穴を追加であけてもらいましたが、それでも正味1時間もかかりませんでした
#たまたま、他にお客さんがいなかったので、それ位で済んだとは思います
どこがどう変わった?
この革ベルトに変えたことによって変わったこと
具体的には
カジュアルで使えるシーンが増えた
元々このデイトジャストというモデルが、ドレスウォッチとしてベストな時計の一つだと思います
煌びやかなんだけど、どちらかと言うとフォーマル寄りな、ちょっとお堅いイメージが個人的にはありました
それを革ベルトに変えて、カジュアルでもイケるオシャレ感が増したと思います
アウトドア的な使い方をしなければ、冬の外出にはぴったりかと思います
これを着けてコーヒーでも飲んでいると、かなり良いんじゃないでしょうか(^^)
合わせる服装の幅が広がった
ブレスレットだと、スーツが一番似合うかと思いますが、革ベルトにすると、カジュアルの方がよりフィットする気がします
デメリット・気になる点
今回の革ベルトに関しては、時計本体とのマッチングがとても良いこともあり、メリットが多くて、悪いところは見当たらない気がしますが、敢えて気になる点を挙げてみると
水に弱い
当然ですが、ブレスレットタイプと比べると、やはりダメージは受けやすいので、夏場や雨天時の使用には向かないですね
これは革ベルトの宿命かと…
同じメーカーで防水にかなり優れていた製品もありましたが、価格は5倍以上でした(^^;
革の質感・柔らかさ
これは、本当に粗探し的なことになりますが
クオリティは価格相応です(^^;
いわゆる高級時計に標準で着いている上質な革ベルト・バックルと比較すると、当たり前ですが高級感では劣ります
今回交換したベルトは、見た目はかなり良いかと思いますが
肌触りや柔らかさは、やはり今一つです
ただし、強調したいのは、それを差し引いても、全体のクオリティ、特にケース・文字盤・ベルトのバランスは最高クラスだと思います
また、柔らかさについては、まだ交換して数日なので…
これは今後時間がたってどこまで馴染んでくるのか様子見かと思います
バックルが独立型でない
#これはあくまで細腕の私の場合の問題ですが…
高級感をだしたり、ベルトを長持ちさせたりするために、革ベルトとは独立したバックル(Dバックル)を使う場合は多く見受けられます
特に高級時計と言われるモデルでは、これを採用しているものが多いかと思います
私も、それは使いたかったです
↓実物はこれ
が、細腕の私の場合、この製品だとバックルが偏った位置に着くことになり、着け心地や見栄えが良くないため、今回それは諦めました…
ラグとベルトのすき間
元々のブレスレットを知っているので、交換して直ぐは少し気にはなりますが
慣れると問題ないかと思います
まとめ
以上、20年モノのデイトジャストを革ベルトに交換した結果についてのレビューでした
まとめると
・交換したベルトはバンビのエルセという革ベルト
・オリジナルに比べて、文字盤とのバランスも良く、かなりオシャレ感が増し、ほとんど新品同様の見栄えとなった
・この価格でこの出来栄えの高さはコストパフォーマンスかなり高い
私的には、トータルバランスに優れ、予想以上のいい感じになり、大変満足しています
今後は、冬場は革ベルト、夏場はステンレスブレスレットと使い分けて楽しんでいきたいと思います
では、良い時計ライフを
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