私所有のSEIKOアルピニストが急に遅れはじめたため、オーバーホールに出していたところ
完了して帰ってきましたので、精度等の状況を投稿したいと思います
SEIKOアルピニストのオーバーホールや購入を検討されている方の参考になれば幸いです
それでは、いってみましょう
簡単に結論から言うと
費用は
正式見積もりどおりの23,100円で追加料金は無しでした
#修理内容も見積もりどおり
期間は
料金支払いしてから12日程かかりました
#今回のお店は前払いでした
#正式見積もり期間は13日かかりました
精度は
到着日から6日間計測しました
6日たってトータル48秒進み(1日平均+8秒)
1日単位の精度は、-1秒~+22秒
日ごとの精度はこちら
日ごとでは精度にバラつきがあります
精度のバラつきは以前からで、精度の幅もオーバーホール前とほぼ同じです
到着日(-) 1日後(+1) 2日後(0) 3日後(+4)
4日後(+6) 5日後(+28) 6日後(+48)
オーバーホール前
+5秒~+25秒
※5日後で急に精度が落ちてきました
こんな感じで返って来た
返ってきたものはこちらでした
・修理明細票
・保証書
・店舗案内
・時計本体とケース
時計ケースは、オーバーホール依頼時と同じケース
時計の新品磨きはお願いしていなかったが、クリーニングはされている
裏もちょっとキレイになった
感想と今後
5年間の使用頻度はマチマチで毎日着用したり1,2か月着けなかったりで、平均すると30%~40%の使用率かと思います
それで5年でOHですので、次も5年後にまたオーバーホール時期となることが予想されます
私の想定は6、7年でしたので、ちょっと今後の計画を考える必要があると思います
新たに別モデル購入も考えた方が良いかもしれません(^^;
アルピニストはオーバーホールしてでも所有に値するのか?
気になるお金の話<10年で7.3万円>
費用の話を書くと
結果として10年使うとして、合計7.3万円が必要だったということです!
【内訳】
初期費用<2017年当時>
時計代金 5万円
(SSベルト交換込み)
維持用<今回>
オーバーホール代金 2.3万円
(ゼンマイ交換、ひげゼンマイ偏心)
合計 7.3万円
※今回のOHで更に5年使える→つまり7.3万円で10年間使用
さらに今後は
5年延長して使用するごとに
2.3万円+α(追加修理)が必要
となります
- 20年使う場合<5年ごとのOHと想定>
さらに、2.3万円×2+α(追加修理)が必要
20年間合計=11.9万円+α - 30年使う場合<5年ごとのOHと想定>
2.3万円×4+α(追加修理)が必要となります
30年間合計=16.5万円+α
※OH金額が変わらなかった場合の金額です
まとめると
10年使って8万円弱、20年使って12万円、30年使って17万が最低でも必要
となります
結構な金額になってしまいます(^^;
ただしこれは、あくまで私の場合の話ですので、個体差および店舗によりオーバーホールの期間と代金は変動があり得ます
参考程度に考えて頂ければと思います
オーバーホールの判断
結局は費用対効果だと思います
オーバーホール代を掛けてでも所有する魅力がアルピニストにあるか、どれだけアルピニストに重きをおいているか
になってしまいますので、人それぞれです
私の場合、5年後は他の時計との兼ね合いも考え、他のモデル購入も考えて決めたいと思います
まとめ
今回は、SEIKOアルピニストのオーバーホールが完了し機械も返ってきましたので、それについてご紹介しました
改めてまとめると
- 費用 23,100円
- 期間
正式見積もり 13日
オーバーホール作業 12日
※時計店の作業期間であり、連絡・確認や支払の対応で期間は更に伸びます - 精度測定 6日トータルで+48秒
となります
アルピニストのオーバーホールや購入の参考になれば幸いです
では、よい時計ライフを
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