<私的レビュー>ヨットマスター1年使ってみたーサブマリーナとどっちがおすすめ?ー

時計

ヨットマスター(126622:スレート文字盤)を1年間使ってみて「魅力」「気になる点」を深堀してみました

以前、ヨットマスターとサブマリーナの違いについて書きましたが
 →以前の細かい比較やスペックはこちら

今回は実際使ってみて「感じたこと」「使用感」について書いていきたいと思います
・どういうシチュエーションがベストなのか?等々

購入を考えている方の参考になれば幸いです

それでは、いってみましょう

※以下はあくまで個人の感想です

一言で表現すると

「着けやすくて気分も上がるおしゃれな時計」

となります

1年使ってみて期待以上の満足感があります
ちょっと気になる点はありますが、そこがクリアされるとデイトナに匹敵する人気モデルになると思います

使用頻度が、サブマリーナよりかなり高いです

もうちょっと深堀すると

着けると高揚感・上質感を感じられる
・サブより薄く、着けやすいのを実感
・鏡面仕上げとプラチナベゼルのキラキラ感
・グレー文字盤・ベゼル・鏡面ベルトとの統一感

気になる点

・全体がぼやけて感じる時がある(グレー文字盤のため?)
・ベゼルが太く盛り上がりすぎ、と感じる時がある
・ベゼルの回し心地がイマイチ

この3点がクリアされるとデイトナに匹敵する人気になるのでは?

以下の3点は使用する上で気を遣うというレベルのもの
・着けるシチュエーションはある程度限られる
・キズは付きやすい(鏡面仕上げ)のでガンガン使うのには抵抗を感じる
・キラキラ感があるので、かしこまった席やビジネスでは目立つ可能性

サブマリーナの場合

「安心感」「王道のサブ」
※ダイバーズにおける「最高の普通」では?
※イザどれか1本しか持って行けないとなったら、これかも?

となります

この渋さ!!

サブ:もうちょっと深堀すると

・デザインが渋い
・漆黒のたたずまい、黒とスチールで構成されたクール感
・ビンテージ感と高級感の融合
・キズが目立ちにくい、仮についても味・勲章になる?
・着用シーン・守備範囲が広い
・語れる歴史もあり、安心して身を任せられる絶大なる信頼感

サブ:気になる点

面白みに欠ける
ひねりがない=あまりに王道すぎて(^^;

どちらがおすすめ?

サブマリーナとどちらがお薦めかというと、当然その人の好みですが

その人の生活スタイルによる

かと思います

すごい大雑把な言い方ですが

例えば

割と融通が利くライフスタイル

ヨットマスター

固めの仕事が多い場合

サブマリーナ

という感じでしょうか

私の場合、スーツを着る機会はほとんどないので、キラキラ系のヨットマスターの方が使用頻度が高かったです

私にはヨットマスター1年目で新鮮なので
というのを差っ引いても、私のライフスタイルにはヨットマスターが合っているかと思います

サイズ感と腕なじみ

個人的に、腕時計で非常に気にするのがサイズ感です
#私は細腕ですので特に気にします

ヨットマスターは使ってみると

明らかに
サブマリーナよりゴツくなく
腕になじみやすい
です

サブマリーナが悪いという訳ではなく

ヨットマスターの方が腕なじみがよく
着けて全く違和感なく
そして眺めても馴染んでいるなぁ
と、何か安心感を与えてくれます

なじむんです(^^)


おそらく以下の3点が大きいかと思います
・厚さが約12mm(サブやデイトナよりも薄い)
・ラグが角ばってなくて滑らか
・ベゼルが大き目のため文字盤が小さく感じる

 視覚的にも腕に馴染んでいる安心感がある
 かと言って、ちゃんと存在感はある

ヨットマスター37mmも試着してみて、小さすぎて物足りなさを感じました
私には40mmがちょうど良いと感じています

正直、購入前はここまで腕に自然になじむ着用感だとは思っていませんでした
1年間使っているので、これは間違いないと思います

精度

ロレックスの精度については言わずもがなですが

現行品の精度(日差:-2秒~+2秒)で問題を感じたことはありません
#もちろん電波時計には敵いませんが、1分1秒を争わない限り全く問題なし

デザイン

想像していた以上に高級感・ラグジュアリー感を感じます
プラチナベゼルでのキラキラ感が、鏡面仕上げのそれを格上げしているように感じます

この角度からが堪らない(^^)

気になる点

オーナー目線ではなく他人目線だと、全体がぼやけて見える時がある

ベゼル

ダイバーズではないので左右両方に回転します
#サブマリーナは左回りのみ
10分ごとの数字表記が大き目、ベゼルの存在感があり、良い意味でサブマリーナとの差別化が出来ているかと思います

気になる点

ベゼルが太く盛り上がりすぎ
と感じる時がある

数字表記の大きさも原因しているかと思いますが
ここは好き嫌いが分かれる部分かと思います

ラグジュアリー感があって良い
と感じる人もいれば
逆に嫌味と取る人もいるのでは?


回し心地がイマイチ
無音でカクカクと回転
サブマリーナのジジジというツール感満載の回し心地と比較するとイマイチに感じます

似合う・ちょうどいいシチュエーション

シチュエーションごと

冠婚葬祭ビジネス
(固め)
ビジネス
(緩め)
カジュアルアウトドア
ヨット△*1
サブ
*1.ヨットクルージングくらい

ヨットマスターはキラキラ感を楽しめるシチュエーションが一番あうかと思います

私の場合、タフな条件では傷つけるのを気にして、着ける気にはなりません(^^;

逆にビジネスではキラキラに気を取られて集中できない?
恐れがあるかと感じます

お祝い事では全く問題ないと思いますが、お悔み事では極力避けるべきかと思います

季節では

ヨット*1
サブ
*1.グレー(スレート)文字盤の場合

どちらも海がコンセプトの時計ですので、当然ベストシーズンは夏です

ただしヨットマスターは秋冬でも違和感は感じません
#紅葉でも問題なし、雪景色では逆にスレート文字盤はかなり似合うと思います

服装(色)との合わせやすさ


ヨット=〇
サブ =◎

文字盤がグレーと黒なので、どちらも合わせやすいと思います
ただ、ヨットマスターの方がキラキラ感がある分、考えないといけない場合が多いかと思います

着けたい・着けて良かったと思う時

ヨット

気分を上げたい時
⇒高級感溢れる佇まいと絶妙なケース厚から、まず間違いなく気分が上がる
 ラグジュアリー感、高級感に浸れる

天気が良い時
⇒天気が良いと、ヨットマスターの白インデックスとブルー針とのコントラストでさらに明るく感じる

この高揚感!!

サブ

・着ける時計に迷った時(とりあえずサブ的な)
・安心感を得たい時
・道に迷って原点に戻りたい時
・雨の日

この安心感

まとめ

以上が、ヨットマスターを1年間使ってみて感じた「魅力」「気になる点」でした

好対照なサブマリーナを比較としてみましたが
この2本は海という共通点はあるものの
相反する部分が多く、足りない部分を補い合ってくれる気がしています

ただ、個人的な好みで言うとヨットマスターに軍配があがります
普段の生活で気分が上がるのは楽しいものですから

以上、ヨットマスターの1年間使用レビューでした
購入を考えている方の参考になれば幸いです

それでは、良い時計ライフを

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