腕時計を購入するとき、事前に色々なことを考えます
「買った後本当に使うのか?」
「手放す可能性はないのか?」
そう考えることがあるかと思います
私は考えます
数万円であれば、そんなことは考えずに純粋に「欲しいから買う」で良いかと思いますが、それを超えてくると、途中で手放す可能性も考えた方がよいと私は思っています
そこで、私自身の今後の購入のために、有名ブランドの主要モデルについてのプレミア度や買取率を調べてみました
また、皆さんの時計購入時の参考になれば幸いです
<お断り>
ブランド及びモデルは個人的なチョイスであり、偏りがあるかと思います
そして、あくまで個人的な調査内容であり、内容を保証するものではありません
仮に、本情報で不利益をこうむった場合でも、当方にて一切の責任は負いかねます
参考程度に見ていただき、時計購入時の判断は自己責任でお願いいたします
以上をご了承の上、この先の内容をお読みください
それでは、いってみましょう
結論を先に言うと
ロレックスが突出してプレミア価格となっており、他のブランドとは分けて考える必要があること
ロレックス
一部を除いて、ほとんどのモデルがプレミア化し、買取も定価以上か定価に近いものが多い
要は、定価で買った後手放しても、大きく損はしないということです
※ポイントは定価で買えるか?ということ(^^;
経験上なかなか買えません・・・
#ただし、あくまで現時点です(今後は全く分かりません)
ロレックス以外
他のブランドは売却しても、高くて定価の4割~7割がせいぜいだと言うことです
仮に30万円の時計を買った場合、手放す場合は12万~21万円くらいで売れる、という感じですね
※あくまで人気モデルの場合であって、それ以外はもっと低くなると考えたほうが良い
最近、腕時計投資、というのが話題として取り上げられていますが
あくまで、ロレックス等のごく一部のものであり、安易に投資というのは危険だと思います
自分が本当に気に入ったモデルの中から、それからさらに絞るときに、売却のことも考慮に入れて
というのが現実的な気がします
今回、実際に調べてみてプレミア率・買取率が高めのブランド・モデルの目安はわかってきましたので、今後の参考にしたいと思います
調査方法
情報元<2022年8月調査>(今後変動します)
定価
→各ブランドのWebサイト
実勢価格
→価格ドットコム及び並行輸入店のサイト
買取価格
→各種買取業者のサイト
対象は
定価20万円~200万円の機械式腕時計
※150万円以上を主としている超高級ブランドや、逆に20万円以下を主としているブランドは除いています
有名どころのブランドの主要人気モデルを1つ~3つまでピックアップ
ブランドごとの比較<プレミア率、買取率>
代表的な人気モデルのみをピックアップし、ブランドごとの平均を表しています
・買取率=買取額/定価
・プレミア率=実勢価格/定価
- ピックアップ対象のモデルは後述しています
- あくまでブランド平均のため、モデルによって差異があります
- ピックアップモデルは人気のためプレミア率も高額になりやすいです
そのため、ここではブランド全体の平均値よりは高めに出ています - 買取率の情報がないブランドは、公開された買取情報が見つからなかったもの
個人的な所感
ロレックスとそれ以外で全く異なる状況です・・・
ロレックス
プレミア率、買取率ともに飛びぬけて定価超え
ロレックス以外
買取率=0.16~0.73
実際多いのは0.4~0.7
プレミア率=0.50~1.00
実際多いのは0.6~0.9
ショパールはプレミア率=1となっていますが、ピックアップできたのが今人気のラグジュアリースポーツのモデル1本のみのため、このようになっています
人気モデルごとの比較<プレミア率、買取率>
先述のブランドごとのグラフの元となった情報です
ブランドを代表する人気モデルをピックアップして、<プレミア率、買取率>を出しています
個人的な所感
ブランドの場合でも書いたとおり、ロレックスのみが突出している状況
ロレックス
特にデイトナが突出している
ロレックス以外
買取率=0.16~0.76
実際多いのは0.4~0.7
プレミア率=0.50~1.00
実際多いのは0.6~0.9
まとめ
以上が、私の個人的なブランド・モデルのプレミア率・買取率の調査結果でした
いかがでしょうか
最後にまとめると
・ロレックスが突出してプレミア価格となっており、他のブランドとは分けて考える必要があること
・他のブランドは売却しても、高くて定価の4割~7割がせいぜいだと言うこと
となります
また、最近、腕時計投資、というのが話題として取り上げられていますが
あくまで、ロレックス等のごく一部のものであり、安易に投資というのは危険だと思います
自分が本当に気に入ったモデルの中から、それからさらに絞るときに、売却のことも考慮に入れて、というのが現実的な気がします
それでは、今回はこの辺で
良い時計ライフを
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