言葉には色んな力があると思っています
誘惑に負けそうなとき、八方ふさがりなとき、努力しても報われないとき
ある言葉を見ると不思議と元気にしてくれる、励ましてくれる、心を癒してくれる、そんな言葉があると思います
若い頃はあんまり思わなかったですが、歳を重ねるにつれて、だんだんそう思うようになってきました
そこで、個人的に私が特に心に響いた言葉をご紹介していきたいと思います
皆さんの励みになっていただけたら幸いです
”Where there is a will , there is a way”
「意志あることろに道は開ける」
これは昔から良く耳にした言葉で、知っている人も沢山いるのではないでしょうか
リンカーンが言った言葉だとも言われています
これを座右の銘にしている人も多いそうです
#私の好きなユーチューバーの人もそうです(^^;
私的に最近気になっている言葉なので、取り上げてみました
精神論?根性論?
私、無意味な精神論や根性論は嫌いです、最近特に嫌いです(^^;
一見この言葉は精神論に聞こえる気がします
そのためか、若い頃は何とも感じなかった、というか嫌いだった気がします
が、最近違うんじゃないかと思ってきました
#今頃気づいたのかと言われそうですが・・・
というのも
「あそこに行く」、「あれをやる」
と自分から決めて行動したものって結構最後まで続いているんです
人に決められたり何の根拠もなく漠然と始めたものって、自分で最終目的地を決めてないので、続かなかったり、中途半端になってしまったものが多かったです
この言葉は、そういう意味合いも含んだことじゃないか
と最近感じるようになってきました
目的地はどこ?
最近良く考えるんです
目的地がハッキリしていると自然とそこにたどり着くんだろう、と
目標ゴールがあり常に意識していると行けてしまうんじゃないかと
そうでないと疲れて倒れたり、全然違うところに行ったり、途方に暮れてしまったり、元に戻ってしまったりする
目的も無しにSNSとかネットサーフィンやっているようなもので、あっちにフラフラこっちにフラフラで結局どこにもたどり着けなかったって
#よく私も経験しています(^^;
その1)頂上を目指して
昔、3000m超の結構厳しい山に登った時も、絶対頂上に立つ、と思っていたので、ちゃんと準備して疲労と恐怖に負けずにゴールを目指せ、そしてたどり着けました
「絶対あそこに行く」
と思っていると、途中で障害があっても迷わず精神的にもそんなに辛くなく行けると思うんです
そして
「あそこに行くためにはどうするか?」
っていう発想になるんじゃないかと
そしてその道は人それぞれであり
それが自分で道を切り拓くということなんだろうと
その2)欲しいものを手に入れる
私の最近の例で言うと
入手困難と言われているレア物を手に入れることができたのですが
幸運もありましたが、ゴール目標がハッキリしていたおかげです
そのおかげで、どうすればゴールできるのかリサーチして試行錯誤してなんとかゴールまでの道を自分で切り開いた感じはします
人からやらされたり、中途半端な気持ちだったら途中で投げ出したと思います
その3)目標を忘れてないか
先日こういう経験をしました
自転車で、ある場所に行こうとしていて、信号待ちでふと一瞬考え事をしました
青信号で再度漕ぎ出すと目的地とは違う方向に走っていました・・・
他のことに気を取られて目的地を忘れてしまったんです
#最近年のせいか物忘れがひどいです(^^;
こういうことって、大事な目標についても同じことが言えるのではないかと最近思います
大きな目標のために頑張ってきたのに、小さなことが気になって目標とは全く違う方向に行こうとしてしまっている
私の場合、これって結構あった、今もあると感じます
似た言葉
似た言葉で
「僕の前に道はない。 僕の後ろに道は出来る」
という高村光太郎の言葉があります
これも
自分の道は自分で切り開く
という意味合いがあると思いますが
こちらは振返ってみたら道ができている、ということで
目標、目印とか意志的な言葉がないので
私的には「意志あるところに道は開ける」の方が好きです
やはり行動するには何らかのゴール目標が必要で、それが明確にあるのと無いのとでは、私の経験上かなり違うと思います
まとめ
リンカーンにも目的地があったので道が開けた、自分で開いたのだと思います
リンカーンは社会的に成功した人ですが、この言葉はそういう社会的・対外的なものだけではなく、個人の内面のことを言っているのではないかと、今の私には思えます
今私にも行こうと思っている所があります(^^;
皆さんも決めたところに行けることを願っています
皆さんはこの言葉どう感じますか?
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