最近見たYouTubeで、有名プロによるパッティングの練習器具「パッティングレール」の紹介動画がありました
そこで、かなり良い、特にショートパットに良い、おすすめとの推奨されていましたので、早速購入し使ってみました
使い始めて半年が過ぎましたので、その効果がどんなものなのか、アマチュアでも効果あるのか?レビューしたいと思います
今回はあくまで「上達のための効果」に主眼を置いており、見た目や使い勝手コスパ等は副次的なものとしています
皆さんのパッティング向上の参考になれましたら幸いです
また、ッティングレール使用半年になりましたので、器具に着目した投稿はここまでとしたいと思います
それでは、いってみましょう
<1か月目のレビューと自己紹介はこちら>
これから述べることは、この状態での私個人の感じたこと、あくまで私見ですので誤解のないようお願い致します
結論を先に言うと
ラウンドスコア
パッティングレール使用前と使用中のスコアを比較すると
平均パット数は縮まりませんでした
逆に1打多くなりました
【使用前】36.6(2021年6ラウンド)
【使用中】37.8(2022年5ラウンド)
客観的に見ると
「私にとっては効果はなかった」
ということになります
※もちろん私の練習方法にも影響されたのは言うまでもありません
練習では
1か月のうちに真っすぐ行く確率が1割から7割に上昇
しかしその後は伸び悩み
感想
- 集中力を要し、かなり難易度高いと感じます
- 大きなミスは勿論のこと、少々のミスでも許容されません
→80センチの距離で1センチのズレを超えるとアウトです
ですので、パットに自信のある中級者レベル以上の人にとっては、ミスをミスとしてちゃんと伝えてくれる良い先生的な道具になるかと思います
ただ、そのレベルでない人の場合、逆効果になると思います - 仮に長く続けても、上達できる保証はないです(私の場合がこれ)
- レーシングカーみたいに結構人を選ぶ道具ではないでしょうか
- 逆に言うと、これを使いこなせれば、かなりの自信になる
- ミスを指摘はしてくれても、修正してくれる道具ではない
修正するのははあくまで自分
向いていると思う人
・ある程度パットに自信のある人
・平均パット数35以内の人
他の道具を選んだ方が良いと思う人
・パットに自信の無い人(★私はここ★)
・初心者
・飽きっぽい人
・練習時間の無い人
※まずは、先に普通の練習マットである程度練習積む方がよろしいかと思います
※問題は挫折せずに続けられるかどうかがポイントかと・・・
では詳細な中身にいってみましょう
練習した内容
練習した時期
2021年12月31日~2022年6月30日
練習した場所
自宅(毎日)
練習用マット(約2メートル、途中から1メートルに変更)
練習方法
30球を1セットとして1日2セット実施
(左手のみ、右手のみ、両手、その節々で変更)
途中から連続5球真っすぐをマストとした(右は3球)
練習での効果
最初は真っすぐ1割からスタートし2か月目から7割が多くなるものの、それ以降は伸び悩み
真っすぐ行く割合
1か月目
1割 ~ 7割
2か月目
3割 ~ 8割(7割の率が多くなる)
3か月目(左手のみ)
5割 ~ 8割超え
4か月目(右手主体)
2割 ~ 6割
5か月目(右手主体→左手主体)
5割 ~ 8割
6か月目(混在)
5割 ~ 9割
ラウンドの詳細
パット数について
・平均パット数は1打増
・1パットが6%ダウン、2パットが5%アップ、3パット以上が1%ダウン
1パットのダウンはアプローチが悪くなったとも言える
===パッティングレール以前(2021年)===
平均=36.6パット
1パット=20.4%、2パット=58.3%、3パット以上=21.3%
6/25 =35
7/16 =35
9/24 =34
10/22=38
10/29=38
12/3 =40
===パッティングレール使用(2022年)===
平均=37.8パット
1パット=14.4%、2パット=63.3%、3パット=22.2%
3/11 =36
4/28 =39
5/15 =37
6/9 =38
6/26 =39
※練習で2か月目からの伸び悩みが、そのままラウンド結果にでている!
ショートパットについて
ショートパット(1m前後)決定率は60%程度で
明らかな向上はしていない
1ラウンド平均2~3回、ショートパット外している
今後について
パッティングレールにこだわらない練習に変更する
あくまで「実力を測る物差し」としてこれを利用し、これで上達は望まない
他の練習器具も調査し有効と思われれば積極的にトライする
今回のような物差し的なものではなく、ウィークポイントを修正してくれる器具がベスト
まとめ
以上、「パッティングレール」についての半年間使用レビューでした
最後にもう一度簡単にまとめますと
- ラウンドとしては、平均パット数は縮まらなかった
- 練習では1か月のうちに真っすぐ行く確率が1割から7割に上昇したものの、その後は伸び悩み
- 集中力を要し、かなり難易度高いと感じる
- パット自身ある人にとってはミスをミスとしてちゃんと伝えてくれる良い先生的な道具になる
そうでない人にとっては、逆に仮に長く続けても、上達できるとは言えない - ミスを指摘はしてくれても、修正してくれる道具ではない
修正するのはあくまで自分
以上となります
また、パッティングレール使用半年になりましたので、器具に着目した投稿はここまでとしたいと思います
皆さんのパッティング向上の参考になれましたら幸いです
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