最近見たYouTubeで、有名プロによるパッティングの練習器具「パッティングレール」の紹介動画がありました
そこで、かなり良い、特にショートパットに良い、おすすめとの推奨されていましたので、早速購入し使ってみました
使い始めて1か月が過ぎましたので、その効果がどんなものなのか、アマチュアでも効果あるのか?レビューしたいと思います
今回はあくまで「上達のための効果」に主眼を置いており、見た目や使い勝手コスパ等は副次的なものとしています
皆さんのパッティング向上の参考になれましたら幸いです
それでは、いってみましょう
自己紹介
まずは、私のゴルフ歴と現在の状況はこんな感じになります
- 年齢:61(体力は若い頃に比べるとそれなりに落ちた)
- ゴルフ歴:30年、ベストスコア:77(40代)、ごく普通の一般アマチュアです(^^;
- 昨年から本格的にラウンド復帰
- 昨年のスコア:91~112、パット数:34~38
- ここ2年は毎日パットと素振りを自宅練習
購入のきっかけ
去年から本格的にラウンド復帰したがパットが思うように打てず
特にまっすぐが打てなくなっており、YouTubeを見て購入
これから述べることは、この状態での私個人の感じたこと、あくまで私見ですので誤解のないようお願い致します
1か月経過後の結論を先に言うと
効果としては
開始して10日頃までは効果ありました
それ以降は行き詰まりを感じ始め、練習方法変えたり試行錯誤するも、上達は少しで効果はあまりでませんでした
私の場合(平均2パットレベル)、かなり神経を使い集中しないとうまく行きません、正直疲れます(^^;
感想としては
集中力を要し、かなり難易度高いと感じます
大きなミスは勿論のこと、少々のミスでも許容されません
→80センチの距離で1センチのズレを超えるとアウトです
ですので、中級者レベル以上の人にとっては、ミスをミスとしてちゃんと伝えてくれる良い先生的な道具になるかと思います
ただ、そのレベルでない人の場合、逆効果になる可能性があると思います
初心者だと全然うまくいかなくて心が折れてしまい、長続きしない場合があるのではと感じます
レーシングカーみたいに結構人を選ぶ道具ではないでしょうか
逆に言うと、これを使いこなせれば、かなりのレベルになれると思います
私のレベルでは1か月では、まだまだその領域には達してません、もちろん継続します
向いていると思う人
・中級者以上
・練習熱心な人、練習時間の取れる人
・折れない鋼のメンタルの持ち主
他の道具を選んだ方が良いと思う人
・初心者
・飽きっぽい人
・練習時間の無い人
※まずは、先に普通の練習マットである程度練習積む方がよろしいかと思います
※問題は挫折せずに続けられるかどうかがポイントかと・・・
では具体的な中身にいってみましょう
器具の説明
規格的な内容
名前:パッティングレール 発売元:アルペン
金額:4,073円(税込)
長さ:1メートル
ボール位置から端までの距離:80センチ
幅 :4.2センチ
中央の平面部分:1センチ
付属品
円筒型のプラスチックケース
持ち運び可能
説明書あり
練習方法、診断方法、効果的な練習方法、パッティングアドバイス等が記載されたもの
器具の使い方
板の右の黒いマークにボールを置き、板に沿ってパッティングする
※黒いマークから左端までが80センチ
※真ん中のラインは後で私が自分で入れたもの
器具の特徴
板の中心1センチ幅が平面(溝ではない)、それからずれると板から落ちる仕組み
練習した内容
練習した時期
2021年12月31日~1月30日<2月も継続中>
練習した場所
自宅(毎日)
練習用マット(約2メートル、途中から1メートルに変更)
練習場(週1回)
練習グリーン(ターゲットまで約2メートル、途中から1メートルに変更)
練習方法
27球を1セットとして1日2セット実施
(左手のみ:10球、右手のみ:5球、両手:12球)
練習の実際の効果
・開始して10日前後までは上達した
・その後行き詰まりを感じ始め、練習方法変えたり試行錯誤するも、少しの上達にとどまった
真っすぐ行く割合
初日~3日目
1割~4割
4日目~10日目
4割~7割 ※上達はこの辺りまで
11日目~31日目
5割~7割 ※進歩がなく退屈を感じ始め、試行錯誤を繰り返すも伸び悩み
1か月使用の個人的感想
メリット
- 集中力が養われる
- ミスはミスとしてはっきりわかる→ミスの内容により自分の欠点が明確にわかる
- 軌道を手書きすることによりアドレスのチェック、ストロークの起動チェックにもなる
- 本器具で真っすぐ打てる割合が増えれば、ショートパットの入る確率が上がりスコアアップにつながる、はず(私はまだそこに至っていない)
上達効果以外のメリット
持ち運びできるので、練習グリーンでも利用可能
収納ケースがあり保護されている
デメリット
初心者等パットが苦手な人にとっては難易度高い → 挫折する可能性あり
細かな感想<読み飛ばし可>
細かな感想を箇条書きにすると、このようになります
ー必要なければ読み飛ばしてくださいー
・簡単には真っ直ぐ行かない
1センチ未満の許容範囲はパット苦手の人にとってはかなり厳しい
・集中力が必要→集中力が養われる
ただし集中したつもりでも身体のバランスが崩れるとうまくいかない
・ちょっとしたことで上手くいったりいかなかったりする→バラつきが多くなりがち
・ミスはミスとしてはっきりわかる
ミスの内容により自分の欠点が明確にわかる
・ショットと同じミスが出やすいため自分の根本的な傾向がわかる
・これをしっかり使いこなせれば、それだけで相当な自信になる
・軌道のラインが書かれていない、自分で引いた方がイメージが湧きやすい
→それによりアドレスのチェック、ストロークの起動チェックにもなる
・ただでさえパット練習は単調になり易く、かつ簡単に進歩しないので喜びを感じられず退屈で心が折れそうになりがち
※私の場合、時間に余裕があり目標があるので続けていますが、そうでなかったら挫折している可能性大です(^^;
まとめ
以上、「パッティングレール」についての1か月使用レビューでした
最後にもう一度簡単にまとめますと
- 私の場合、10日前後までは上達したものの、その後は伸び悩んだ
- 集中力を要し、かなり難易度高いと感じる
- 中級者レベル以上の人にとっては、ミスをミスとしてちゃんと伝えてくれる良い先生的な道具になり、ショートパットに強くなれる
- 初心者だと全然うまくいかなくて心が折れてしまい、長続きしない場合があると感じる
- 逆に言うと、これを使いこなせれば、かなりのレベルになれると思う
引き続き、この練習は続けていくつもりで、定期的に状況を載せていきたいと思います
→こちら
それでは、いったんこれで終了となります
皆さんのパッティング向上の参考になれましたら幸いです
では、楽しいゴルフライフを!
コメント