SEIKO 旧型アルピニスト<SARB017>定価の7倍!【廃盤後高騰の秘密を探ってみた】

時計

最近、ロレックスを筆頭に腕時計の価格が全般的に高騰傾向にありますね

私の所有しているSEIKOアルピニスト(SARB017)
人呼んで『和製エクスプローラー』も旧型ですが、当時の定価[税抜5万円]の約7倍の値段で販売されています

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    【なぜか現行新品より旧型中古が高い!!!】

私的にはコスパに優れ満足している時計ですが、改めてレビューしなぜ旧型なのに人気があり続けるのか、その秘密を私なりに探ってみました

なぜ現行より中古が高いの?

個人的には5年間使ってきて必要十分な性能とデザインに比べコストは抑えられ
満足度は高いです

人気があるのはうなずけます

旧型の方の市場価格が上がっているのは以下の3つの相乗効果と思います

  1. そもそも根強い人気のあるロングセラー商品
  2. トレンド
    グリーン文字盤の流行
    ・時計価格の高騰により旧型でも良いものは積極的に買う層が増えた
    エクスプローラーのモデルチェンジ及び人気高騰よる影響 
  3. 新型になって高くなった割にそれ程満足度が上がっていない
    →新型のメリットはパワーリザーブが長くなったこと位で、それ以外は微妙・・・
    旧型の方がいわゆる『和製エクスプローラー』的なエッセンスがあると感じます
    ファンはそこを求めた結果需要upになったのでは?

★旧型を買うか悩んでいる方へ
 ご自分が何を優先するかによって決定されることをおすすめします
 特に3番目を考慮に入れた方がよろしいかと
 ※あくまで個人的な見解です

使用した感想を踏まえた内容をこの後書いてみます

購入当時の状況・評判(2016年~17年頃)

アルピニストの位置づけ

SEIKOメカニカルというカテゴリの中の1モデル
→気軽に機械式時計を楽しめる登山をイメージした時計

当時の評判はこんな感じ         

  1. ロングセラー商品              【好評】
    →デザインも登山イメージで20気圧防水
    →サファイア風防装備でコストパフォーマンスに優れている
  2. 当時は珍しいグリーン文字盤、オジサン臭いとも【おおむね好評】
    →確かに渋みのあるグリーンであり澄んだグリーンではない
  3. 革ベルトが固く不評、ベルト変える人多い   【不評多数】  
          
  4. 精度評価は人によりマチマチ         【個体差アリ】
    →クロノメーター級という人もいれば、さほど良くはないという人もいる     
    <6R15全般的に言えることかと>

【私の感想】

登山をイメージしてはいるものの万能型で、場所を選ばない使い勝手の良さ
そこがエクスプローラー的で和製エクスプローラーの異名があったのでは?
本家ロレックスのエクスプローラーが欲しいけど高いので
手ごろな価格のアルピニストにした人が多いのでは? 

製造期間         

2006年~2018年

購入状況

2017年に家電量販店で税込み4万円弱で購入
同時に純正ステンレスベルトを購入(12000円程度) 合計5万円程度

購入の決め手

仕事から海や山のアウトドアにも使えるコストパフォーマンスのよい万能型時計を探しており、デザインも渋いグリーン文字盤に金色のインデックス、茶色の革ベルトと登山をイメージされるもので気に入って購入

※当時はロレックスエクスプローラーは特に欲しいとは思っていませんでした

使用後の感想<実機レビュー>

デザイン:9点

色(緑+茶)を含めて独自性があり、コンセプトに沿った全体のまとまり感もあり
満足度高い
ただし各パーツごとの高級感はない(定価相応のクオリティ)

サイズ感:9点

ケースサイズは実質38mm程度で厚みもそれほどなく細腕にも問題なし

手首周りは15.5㎝

装着性・ベルト:6点

革ベルトが固いためなじむまでに時間かかる
→私の場合ステンレスベルトを購入して解決

精度:6点

評判どおり不安定

ただし普段使いで問題にはならない程度

購入直後は日差±0
だが徐々に遅れ始め数か月後には-30秒
→クレームに出し、ムーブメント取り換え
 ムーブメント交換後、+5秒~+25秒
→ここの幅が結構大きいのと個体差あるのが6R系の世間の評判かと

パワーリザーブ:7点

50時間
特に不満なし(新型-70時間は更によい)

防水:9点

20ATM
海や山でのトラブルなし

イメージ

方位計測機能

使用せず(デザインとしてはあった方がツール感があってカッコイイ)

風防:9点

サファイアクリスタル
5年使用でキズなし

耐久性:8点

問題なし
仕事・海山アウトドアで5年ガンガン使用して問題は精度遅れのみ 

使用シーン:9点

冠婚葬祭以外は問題ないかと
→デスクワークの仕事でもアウトドアでもガンガン使ってきました

海でも山でも使えるさすが和製エクスプローラー

イメージ

コスパ:9点

私が購入した金額では満足度高い
7,8万であっても購入してもいいかな
という感じ

レア度:7点

デザインが独自路線のため他の人と被ったことはない
ただし普通にお店で待つことなく変えました

総合評価:8点

私の購入目的からみて総合的に満足度は高い
→革ベルトの装着性と精度のバラツキが気になるものの、それ以外は問題ない

なぜ旧型なのに人気なのか? 

私なりに考察してみました

1.ロングセラー商品

そもそも和製エクスプローラーの異名をとる根強い人気がある
ロングセラー商品だった
アルピニスト初代は1995年から販売、SARB017は2006年から販売され12年続く

2.トレンド

  • 昨今のグリーン文字盤の流行
イメージ
  • 最近の時計価格高騰によりアルピニストに限らず良いものであれば旧型でも積極的に買うという層が増えた
  • ロレックスエクスプローラーの2021年のモデルチェンジ及び人気高騰よる影響
    →買えないのでアルピニストでいいか?が加速された
    →結果、アルピニストの良さが再認識された

3.現行モデル<SBDC091>との比較

結局旧型の方が良かったんじゃね?アルピニストらしくて
旧型より良い点はパワーリザーブupのみで、他は旧型と同じか負けている感じ

【旧型からの主な変更点】

①機械(6R35)のパワーリザーブ向上  【良い評価はこれだけ?】

②機械(6R35)の精度は向上していない(メーカー発表数値は旧型と同じ)
 -精度が安定した良くなったという口コミはなさそう-

③プロスペックスのカテゴリとなり「X」マークが付与された
 →賛否両論

④裏スケルトンになった結果裏ブタの山マーク(Alpinistのロゴも)が消えた 
 →正直そんなに見応えのある裏機械とは思えず、旧型の山マークがアルピニストらしく良かったと思う人が多いのでは?

旧型の裏側<山マークとAlpinistのロゴ> 写真

⑤5日付表示がサイクロップレンズに変更           
 →1995年緑アルピニストと同仕様だが特に良くなったという程ではない?            
 →和製エクスプローラーを支持する層にとってはそこまで響かない?

⑥価格up
 税込定価(54,000円→82,500円)
 →金額上がった割には良かったと感じるのはパワーリザーブのみ       
  逆に旧型の良さコストパフォーマンスの高さを再確認させられた感じ  

以上、大きく3つ(1~3)が旧型の人気の要因かと思います 
      
個人的には

「現行は旧型の気になる点の改良だけに留めておけば良かったのでは」

と思います

とはいっても

6R35の精度を安定させること自体が予算的に厳しいんじゃないかと思います・・・
→9万円以内では無理?

まとめ

人気の理由<個人的見解>

  1. そもそも根強い人気のモデル
  2. トレンド
    ・グリーン文字盤の流行
    ・時計価格の高騰により旧型でも良いものは積極的に買う層が増えた
    ・エクスプローラーのモデルチェンジ及び人気高騰よる影響
  3. 新型で価格は上がったものの、それに見合うほどユーザにメリットがなく
    逆にアルピニスト(和製エクスプローラー)らしさは旧型の方がある
    →ファンはそこを求めて需要up

旧型を買うか悩んでいる方へ 

ご自分が何を優先するかによって決定されることをおすすめします

もし私なら

旧型と現行型が同じ値段であれば旧型を買うと思います

旧型も10万円までなら買うかと思いますが、それ以上は躊躇します

10万円以上ならプロスペックスのダイバーズも良いものが多いので
そちらに行くのもアリだと思います ーSBDC101とかー

以上、SARB017旧型アルピニストの実機レビュー及び価格高騰の理由を探ってみた結果でした

お役に立てたなら幸いです


今後、ベルト交換(革ーステンレス)する内容も別記事でアップしていきたいと思います→こちら

それでは、良い時計ライフを

おまけ:最近遅れてきた話

最近アルピニストが遅れてきたので、その記事はこちら→【2022年6月21日】

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